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2007年4月19日 (木)

文楽は芸術だ! その1

日経新聞夕刊4月17日の夕刊文化の中の自由席に「文楽研修生、ひとまず確保」という記事が載っていました。将来の人形浄瑠璃を担う文楽の研修生がゼロになった。ーーーいなくなったというのです。

あわてた国立文楽劇場が異例の再募集をかけ、先ごろ四人が合格、四月から研修を始めている。ーーーしかし、応募者はたったの六人だったそうです。

世界文化遺産になったものの、明治以降、欧米に追いつけ、追い越せで、自国の文化を捨てた感があったわけですから、こんなことになってしまったのです。

だいたい、今の生活の中で、三味線だのお琴だのの音を聞くということは、それこそゼロという状態。義太夫節(文楽は、義太夫節という語り物と人形で成り立っています)を聞くなどということは、文楽を観るか、歌舞伎を観に行くしかないのです。

巷に、日本の芸能は生きていないのです。

すっかり、欧米化した日本人の心のふるさとは、クラシック?などという実態になってしまいました。

その中で、今の若者に文楽を!と言ったところで無理に決まっています。ほしい人材は、なかなか手に入らないでしょう。

文楽を仕事にするためには、国がキッチリ保証する必要があると思います。議員宿舎ばかり、りっぱなものを建てて・・・

文楽の方々は、大阪公演の時が自宅か、東京公演の時が自宅か様々でしょうが、私の知り合いに聞いた話、ある文楽の方は、東京に四畳半一間、風呂なしアパートを年4回やる東京公演のために借りているそうです。もっと手厚い福利厚生が必要だと思います。日本が誇る芸術を担う人たちなのだから! だいたい、だいの男たちが三人で人形を遣うなんて馬鹿なこと(失礼(-_-;))、日本人しか考えませんよ!

                               今日はこれまで。

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