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2012年9月17日 (月)

それでも、日本人は「戦争」を選んだ  ー 著作 加藤陽子

 Photo  非常に面白かった! 恥ずかしいんですが日本の近代史をほとんど知らなかったです。私の中学校時代の教科書は 日本が韓国を植民地にして、中国に侵略戦争をしかけていった とはっきり書いてなかったと思います。まったく記憶にありません。高校時代は、美術の授業が多かった(苦笑)ので、数学Ⅲの授業も日本の近代史もやってないという・・・(-_-;)  短大は歴史はなかったし・・・

でもこの本を読んでほんとうに良かった!と思っています。

こんなトシになってやっと知るとは! でも、多くの日本人がきちっとした歴史を理解していないんだと感じました。だから、韓国や中国の人を蔑視したりすることがあるんだと思います。

私は幸いにも両親が全く差別的な人ではなかったので、差別ということを知らないで育ちました。これには両親に感謝しています。

韓国や中国の人たちが今でも日本をよく思っていないというのは、やはりちゃんと謝罪していないからだと感じました。

随分前にドキュメンタリー映画「ゆきゆきて神軍」というのを見たことがあります。

見終わった時は、驚愕、戦慄・・・なんと言ったらいいか解りませんでした。

でも、この本を読むとそうだったのか・・・

398頁「自国(日本のこと)の軍人さえ大切にしない日本軍の性格が、どうしても、そのまま捕虜への虐待につながってくる」

 「戦争には食料がいる。ニューギニア北部のジャングルなどに自動車道はない。・・

最前線で五千人の兵士を動かそうとすると基地から前線まで主食だけ担いで運ぶのを想定するとそのためだけに人員が三万人ぐらい必要になるのです。しかし、このような計算にしたがって食料補給をした前線など一つもなかった。この戦線では戦死者ではなく餓死者がほとんどだったといわれるゆえんです

などという文章から、あのドキュメンタリー映画が生まれたのだと感じました。

 

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